簡単、美味しく食事療法!普段の食事を糖尿病食・腎臓病食に変えるなら?今日はハンバーグ!

ハンバーグ 治療食

子供達のリクエストでハンバーグを作りました。が、思いつきで作ったさつま芋きな粉が1番美味しかったようです…。

ハンバーグ

メニュー
・ごはん150g
・ハンバーグ130g
・ブロッコリーと卵サラダ65g
・さつま芋きな粉47g
・味噌汁150g

エネルギー(kcal)たんぱく質(g)糖質(g)脂質(g)塩分(g)
73327.489.927.42.4

糖尿病食にするなら私はココを変える

ハンバーグ

・ハンバーグ
 →3割カットする
・ブロッコリーと卵のサラダ
 →マヨネーズではなくごまドレッシングで和える
・さつま芋きな粉
 →食べない。(生野菜サラダなどに変更可)

エネルギー(kcal)糖質(g)脂質(g)塩分(g)
559(ー174kcal)72.5(ー17.4g)18.5(ー8.9g)2.2(ー0.2g)

ポイント1:合い挽き肉は脂質が多く、カロリーが上がりやすいです。脂質の少ないお肉(鶏ひき肉など)を使用すると量はもっと食べられると思います。
ポイント2:さつま芋は野菜ではなく糖質として考えた方がいいです。どうしてもさつま芋を食べたい場合は主食(ごはん)を減らしましょう。
ポイント3・ブロッコリーと卵のサラダは、ごまドレッシングでなくても他の調味料でも良いです。マヨネーズの半分以下のカロリーのものを使用しましょう。

腎臓病食に変えるなら私はココを変える

ハンバーグ

・ごはん150g
 →低たんぱく米180gへ
・ハンバーグ
 →3割カットする。
・ブロッコリーと卵のサラダ
 →卵とウインナーを除き、ブロッコリーのみのサラダにする。
・さつま芋きな粉
 →きな粉を入れない。
・味噌汁
 →食べない。

エネルギー(kcal)たんぱく質(g)塩分(g)
625(ー108kcal)14.7(ー12.7g)0.9 (1.3g)

ポイント1:合い挽き肉は脂質もたんぱく質も多い食材です。食べる量を減らすだけではたんぱく質を下げることは難しいです。
ポイント2:きな粉の原料は大豆です。大豆はたんぱく質を多く含みます。たんぱく質を減らす工夫として、「この食材は何からできているのかな?」と考える癖をつけることです。
ポイント3:糖質と脂質でしっかりエネルギーを確保しつつ、たんぱく質を少なく摂取することが大切です。
ポイント4:食事は美味しく食べること!

料理の分量紹介

デミグラスハンバーグ

〈ハンバーグ/2人分〉
〜ハンバーグ〜
合い挽き肉160g・玉ねぎ70g・人参20g・卵20g・小麦粉4g・ナツメグ少々・塩こしょう少々
〜ソース〜
ケチャップ14g・ウスターソース8g・お好み焼きソース5g・砂糖3g

◎玉ねぎ・人参は油で炒めたものを肉と混ぜています。また、ソースはハンバーグを焼いた後に出た肉の油に調味料を入れて作っています。

ブロッコリーと卵のサラダ

〈ブロッコリーと卵のサラダ/2人分〉

ブロッコリー60g・ゆで卵30g・ウインナー8g・マヨネーズ14g・塩こしょう少々

◎全て茹でて切って和えただけの簡単料理です!腎臓病食の方はブロッコリーのみで作る場合、ブロッコリー50gで作ると、ちょうど良い量になると思います。


〈さつま芋のきな粉和え〉

さつま芋90g・きな粉4g・砂糖1g

◎蒸したさつま芋にきな粉と砂糖を和えただけの料理です。子供に人気のメニューでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました