簡単、美味しく食事療法!普段の食事を糖尿病食・腎臓病食に変えるなら?麻婆豆腐丼編

麻婆豆腐 治療食

我が家では、忙しく時間のなかった日によくお世話になっています「丸美屋 麻婆豆腐の素」を使った麻婆豆腐の献立です。豚ひき肉やニラ、深ネギなど少し食材を追加しているためイメージ通りではないかもしれません…(^^;)

麻婆豆腐

メニュー

・麻婆豆腐丼(麻婆豆腐200g・ごはん150g)
・野菜サラダ(レタス25g・大根15g・さつま芋17g・ゆで卵15g・胡麻ドレッシング10g)
・もやしの胡麻和え(33g)
・柿(35g)

エネルギー(kcal)たんぱく質(g)糖質(g)脂質(g)塩分(g)
56320.579.916.92.1

糖尿病食にするなら私はココを変える

糖尿病食の麻婆豆腐

なんと、糖尿病食では変更不要でよさそうです!

ポイント1:カロリーは550kcal前後、糖質は80g以下であったためバランスの取れている献立に思えます。
ポイント2:塩分制限が必要な方は、サラダに使用するドレッシングの量を半分にすることや、塩分の少ないドレッシング(柑橘系のものなど)を使用することで減らすことができます。

腎臓病食なら私はココを変える

腎臓病食で麻婆豆腐食べるなら

・白米
 →150g→180gへ増やす。
・麻婆豆腐
 →たんぱく質の少ない食材で作る(茄子、白菜、春雨などがオススメです)今回は茄子を選択しています。
・サラダ
 →胡麻ドレッシングなら半量へ、別のものなら塩分の少ないドレッシングへ変更
・全体的にカロリーが低い。たんぱく質が少なくカロリーの高い食べ物を付加する。

※麻婆茄子へ変更して計算しています。また、茄子は油を使用せず火を入れた状態のものを混ぜ合わせるイメージで計算しています。(油を使用してはいけないということではありません。)
※たんぱく質が少なくカロリーの高い食品…今回は「たらみのどっさりみかんゼリー」を付加して計算します。

エネルギー(kcal)たんぱく質(g)塩分(g)
657(+94kcal)14.7 (ー6.1g)2.0 (ー0.1g)

ポイント1:豆腐の原料は大豆です。大豆はたんぱく質を多く含む食材です。メイン料理に使用されている場合、豆腐を他の食材に置き換えることを考えると、簡単にたんぱく質を減らせると思います。
ポイント2:たんぱく質を減らすと、同時にエネルギーも減ってしまいます。糖質と脂質の量を増やし、エネルギーをUPさせましよう。今回はごはんを増量とゼリーの付加でエネルギーをUPさせています。

腎臓病食に使用

ちなみに…「たらみのどっさりみかんぜりー」がこちらです。

公式サイトによると、栄養価は下記の通りです。

(1個あたりの栄養価)
エネルギー230kcal、たんぱく質0.4g、脂質0.1g、糖質33.1g、塩分0.2g

料理の分量紹介

もやしのごま和え

〈もやしのごま和え/2人分〉

もやし60g・ピーマン7g・すりごま2.5g・濃口醤油2g・砂糖1g

◎茹でたもやしとピーマンの水をよく切り、調味料と和えたものです。七味をほんの少し入れて食べてもピリ辛で美味しいです。

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