タイトルどおり、圧力鍋で食材と調味料を入れて圧力にかけただけのみぞれ煮を作りました。りんごは皮を全て剥いて食べる派ですが、写真用にウサギりんごにしてみました。皮ごと食べた方がいいというわけで切っているわけではありません…(^0^)。見た目です…。(笑)

メニュー
・ごはん150g
・鶏肉と白菜のみぞれ煮250g
・冷凍餃子(16g×3個)、ポン酢(3.5g)
・南瓜と大豆煮(70g)
・りんご35g
| エネルギー(kcal) | たんぱく質(g) | 炭水化物(g) | 脂質(g) | 塩分(g) |
| 647 | 21.9 | 87.7 | 23.9 | 2.1 |
◎我が家では、もう一品欲しいときに、冷凍餃子を使います。焼くだけ簡単で美味しいですよね。よく買うのは「リンガーハットの餃子」です。他の商品よりも少しサイズは小さい&価格が高めですが、優しい塩加減で、個人的に好きで購入しています。参考までに栄養価を下に記載しておきます。今回、栄養価計算は袋表記のままタレ込みと焼き油込みで計算していますが、付属のタレは使用せずポン酢で食べていますので、実際の塩分摂取量はもう少し低いかと思います。
◎冷凍餃子をメインで食べるとなると、糖尿病の方や腎臓病の方にとってはバランスの悪い食事になってしまいますが、副菜として少しの量を食べるには美味しくてちょうど良い食材だと思います。病気を気にして我慢するのではなく、市販の食材も上手に取り入れて美味しく食べることも大切だと思います(^^)

餃子1個あたりの栄養価(タレ込み)
| エネルギー(kcal) | たんぱく質(g) | 炭水化物(g) | 脂質(g) | 塩分(g) |
| 37 | 1 | 3.9 | 2.5 | 0.2 |
糖尿病食として食べるなら、どんな工夫をする?

・南瓜と大豆煮
→食べない
・冷凍餃子
→3個から2個へ減らす
| エネルギー(kcal) | 炭水化物(g) | 脂質(g) | 塩分(g) |
| 547(ー100kcal) | 75.4(ー12.3g) | 19.3(ー4.6g) | 1.3(ー0.8g) |
ポイント1:南瓜と餃子は糖質の多い食べ物です。糖尿病食に変更するとなると、今回のメニューでは最初に目をつけるべき箇所です。今回の「南瓜と大豆煮」と「冷凍餃子」の炭水化物の量はほぼ同じくらいであったため、どちらかを我慢すれば炭水化物はバッチリ抑えれられました。
ポイント2:南瓜と大豆煮を減らしただけではエネルギーが良い感じに下がらなかったため、餃子を1つ減らさせてもらいました。
ポイント3:市販の食材でも上手に取り入れることで、食事の用意を少し楽に。そして美味しく食べましょう!
腎臓病食として食べるならどんな工夫をする?

・ごはん150g
→低たんぱく米180gへ
・南瓜と大豆煮
→大豆は除き、南瓜のみの煮物へ
| エネルギー(kcal) | たんぱく質(g) | 塩分(g) |
| 641(ー6kcal) | 13.9(ー8g) | 1.9(ー0.2g) |
ポイント1:大豆はたんぱく質を多く含む食材です。もちろん、鶏肉や餃子の肉にもたんぱく質は多く含まれており、目をつけていいところです。しかし、より良質なたんぱく質を摂取するなら、肉や魚からのものをオススメしたいです。そのため、今回は大豆を減らしました。
ポイント2:大豆(たんぱく質)を減らしたことで全体のエネルギー量が減ってしまいます。そのため、炭水化物や脂質でエネルギーを増やす必要があります。そこで、主食量とりんごを増やしています。
ポイント3:腎臓病食はエネルギーを落とし過ぎてはいけません。しっかり食べることが大切です!
料理の分量紹介

〈鶏肉と白菜のみぞれ煮/2人分〉
鶏もも肉(皮つき)120g・大根160g・白菜130g・しめじ20g・白だし12g・みりん3g・水60g
◎食べやすく切った食材、すりおろした大根、調味料を全部 圧力鍋に入れてください。圧力がかかったら弱火にし、25分加圧するだけです!お肉がほろほろでとっても美味しいですよ。

〈南瓜と大豆煮/2人分〉
南瓜110g・水煮大豆30g・顆粒だし1g・薄口醤油3.6g・砂糖1.8g
◎まず、南瓜を隠れるくらいの水で柔らかくなるまで煮ます。柔らかくなったら、水煮大豆と調味料を入れ、弱火で3分くらい煮たら完成です。薄味ですが南瓜の甘みもきちんとわかっておいしいです(^^)


コメント