寒い冬にぴったり!サムゲタン風スープと一緒に簡単、美味しく食事療法!

サムゲタン風スープ 治療食

我が家の人気メニューです「サムゲタン風スープ」。必要な調味料は料理酒と塩のみです!今回は糖尿病・腎臓病の方がサムゲタン風スープを多く、かつ美味しく食べれるよう他のおかずで調節してみました!

サムゲタン風スープ

メニュー
・ごはん150g
・サムゲタン風スープ255g (大根95g、鶏もも肉60g)
・鯖の焼き物45g(大根おろし20g)
・野菜サラダ86.5g(水菜30g、ブロッコリー27g、レタス5.5g。さつまいも18g)
・かぼすドレッシング13g

エネルギー(kcal)たんぱく質(g)炭水化物(g)脂質(g)塩分(g)
62126.376.621.11.3

糖尿病食にするなら私はココを変える

・鯖の焼き物
 →半分にする

エネルギー(kcal)炭水化物(g)脂質(g)塩分(g)
566(ー55kcal)76.617.4(ー3.7g)1.3

ポイント1:鯖はたんぱく質も脂質も多い魚です。鯖を半分に減らすだけでカロリーをグッと抑えることができます。
ポイント2:今回、鯖は冷凍ではなく生の魚を使用しています。塩は降らず、そのまま焼き上げています。
ポイント3:サムゲタン風スープの具に鶏肉と大根を使用しています。大根を多めに入れ、満足感が出るようにしています。

腎臓病食にするなら私はココを変える

サムゲタン風スープ

・鯖の焼き物
 →食べない。
常備しておくと便利な春雨とわかめでナムルを作りましょう⭐︎

エネルギー(kcal)たんぱく質(g)塩分(g)
622(+1kcal)14.9(ー11.4g)1.9(+0.6g)

ポイント1:鯖はたんぱく質と脂質を多く含む魚です。サムゲタン風スープで鶏肉を60g使用しているため、同じタンパク源である魚(鯖)は食べないようにしましょう。
ポイント2:鯖をなくすと、全体のエネルギーが下がってしまいます。エネルギー不足にうならないよう、しっかり代替のおかずが必要です!(低たんぱく質で高カロリーなものが良いです!)
ポイント3:代替メニューに「春雨とわかめのナムル」をオススメします。春雨は炭水化物を多く含み、たんぱく質は0(ゼロ)です!さらにナムルに使用されるゴマとごま油は脂質を多く含んでいるため簡単にエネルギーUPができます!常備しておくことをオススメします!
ポイント4:低たんぱく質・高エネルギーな食事を意識しましょう!

◎春雨とわかめのナムル(1人分の分量)
・春雨(乾燥)10g
・乾燥わかめ1g
・すりごま2g
・ごま油2.5g
・薄口醤油3g

上記の分量で栄養価計算しています。(重量は約38gになります)
ナムルに使用した薄口醤油で塩分がUPしてしましましたが、、入れすぎには注意してくださいね。

料理の分量紹介

サムゲタン風スープ

〈サムゲタン風スープ/2人分〉
鶏もも肉120g・大根190g・ニンニク半片・深ねぎ10g・精白米7g・料理酒10g・塩1.8g・水170ml

◎食材と調味料、水を全て圧力鍋に入れ、圧力がかかったら弱火にし、25分加圧しただけの簡単料理です!見た目以上に美味しいので、ぜひ試してみてくださいね。

〈かぼすドレッシング/2人分〉
かぼす皮(おろし)、かぼす汁18g・砂糖5.4g・オリーブオイル3g・塩0.2g・黒こしょう少々

◎調味料をよくかき混ぜて完成です。苦味が苦手な方は皮は入れなくていいと思います。

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